作品/資料詳細
飾筥「龍田」(ガラス)
かざりばこ「たつた」(がらす)佐原業平が古今和歌集で読んだ紅葉の名所、奈良県生駒の龍田川流域の情景をイメージした作品。鮮やかな朱色が覆い尽くすほどの紅葉を表現している。
昭和43(1973)年の飾筥「菖蒲」をスタートとする飾筥シリーズは、作者の代表的な作品群であり、これにより世界的評価を得ることになる。それまでの作品に多い抽象的な形態に対し、立方形、円柱形、多角形などの蓋付箱形の形式をとり、色ガラス、金箔、プラチナ箔の装飾が施された色彩豊かな表現が多くの支持を集めた。
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文化財指定-
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カテゴリー
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作者藤田喬平
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製作/発行-
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年代平成8(1996)年
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区分その他
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寸法W184×D115×H130
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数量1
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備考-
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所蔵館金沢市立安江金箔工芸館
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資料ID293
飾筥「龍田」(ガラス)
[所蔵館] 金沢市立安江金箔工芸館
[作者] 藤田喬平
[カテゴリー] 美術・工芸
カテゴリー
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