作品/資料詳細

ID : 390
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帝鑑図

ていかんず

帝鑑図は、中国史上伝えられる諸帝の善行悪行を描き、為政者のために道徳的教訓を示した勧戒画の一種である。近世の帝鑑図は、隆慶6年(1572)明の張居正が万暦帝のために編集し、諸帝の善行81項、悪行36項を図入りで説いた『帝鑑図説』をもとにしている。この帝鑑図1巻は、各図の冒頭に帝の名を付し、次の13篇を収めている。黄帝、尭王「任賢図治」、舜王、禹王「戒酒防微」、湯王(殷)「解網施仁」、文王(周)、武王(周)、周公旦、漢高祖「入関約法」、漢文帝「却千里馬」、漢武帝、唐大宗、宋仁宗「後苑観麦」。13篇のうち題名を記した六篇は『帝鑑図説』に所載があり、他7篇は所載がないものである。本作に所収の13篇はすべて諸帝の功績や美談である(題名は『帝鑑図説』から引用)。

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  • 文化財指定
  • カテゴリー
  • 作者
    伝 狩野探幽
  • 製作/発行
  • 年代
    江戸時代 (17世紀)
  • 区分
    絵画
  • 寸法
    31.5×1698.5
  • 数量
    1
  • 備考
  • 所蔵館
    金沢市立中村記念美術館
  • 資料ID
    390
帝鑑図 作品画像
帝鑑図
[所蔵館] 金沢市立中村記念美術館
[作者] 伝 狩野探幽
[カテゴリー] 美術・工芸

カテゴリー

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