作品/資料詳細

ID : 10
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真蛇

しんじゃ

古来水は生活の原泉であり、それを尊重し、神格化して、中世にはそれに強力な蛇、つまり龍のイメージを結びつけた。中世の猿楽は、まだ蛇と龍を区別しており、角のある蛇の形と、龍載をつけ、黒髭の面をかぶる形に分けて表現したのである。従って蛇と名のつく面には古面が多く、この面も室町時代の蛇の趣緻がある。般若は、この蛇の形に人間的な趣を加味して完成した、能面らしい面ということができよう。

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  • 文化財指定
    金沢市指定文化財
  • カテゴリー
  • 作者
  • 製作/発行
  • 年代
    室町時代・16世紀
  • 区分
    能面
  • 寸法
    21.7×15.7
  • 数量
    1面
  • 備考
    銘「赤鶴作 シンジャ」
  • 所蔵館
    金沢能楽美術館
  • 資料ID
    10
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真蛇 作品画像
真蛇
[所蔵館] 金沢能楽美術館
[作者]
[カテゴリー] 美術・工芸

カテゴリー

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