作品/資料詳細

ID : 108
ID : 108

赤地腰明観世水四季草花文様縫箔

あかじこしあきかんぜみずしきくさばなもんようぬいはく

艶やかな赤の繻子地に、白糸を基調とした刺繍で草花を縫い取り、金摺箔で観世水と呼ばれる水流文様を表す。刺繍の区画と摺箔の区画とを市松状に配し、このような文様構成を段替と呼ぶ。
桜、牡丹、杜若、菊、紅葉など四季の植物には、刺し縫いをはじめ、割縫い、相楽縫い、まつい縫いなど様々な繍技が駆使され、精緻かつ豪華に表現されている。
赤・白のコントラストに、金の輝きが映え、若く美しい女性役や、天女などの役にふさわしい。

VIEW ALL

  • 文化財指定
  • カテゴリー
  • 作者
  • 製作/発行
  • 年代
    明治時代・19世紀
  • 区分
    能装束
  • 寸法
    丈145.8×裄70.8
  • 数量
    1領
  • 備考
    肩山・裾キレ
  • 所蔵館
    金沢能楽美術館
  • 資料ID
    108
赤地腰明観世水四季草花文様縫箔 作品画像
赤地腰明観世水四季草花文様縫箔
[所蔵館] 金沢能楽美術館
[作者]
[カテゴリー] 美術・工芸

カテゴリー

ARなど一部コンテンツは一定量のデータ(パケット)通信を行うため、携帯・通信キャリア各社の回線を使用した場合は通信量が発生します。スマートフォンやタブレットでご鑑賞の場合は、Wi-Fi環境でのご利用を推奨します。また、発生したデータ(パケット)通信費用について、本サイトは一切の責任を負いかねます。