作品/資料詳細
紫地鳳凰文様長絹
むらさきじほうおうもんようちょうけん雲間を飛翔する鳳凰を金糸で織り表した豪華な長絹。絵画的な鳳凰の表現に、下絵師の卓越した画力がうかがえる。金糸は赤味や青味などの多種類を使い分け、技法も縫取織と金糸駒繍を併用するなどして、巧みに立体感を表している。金砂子による雲も、一層の吉祥的雰囲気を演出している。品格ある文様、良質な材質、技巧を凝らした表現など、いずれをとっても極めて高いレベルにある名品である。
-
文化財指定-
-
カテゴリー
-
作者-
-
製作/発行-
-
年代明治時代・19世紀
-
区分能装束
-
寸法丈107×裄108
-
数量1領
-
備考平成24年2月29日取得
-
所蔵館金沢能楽美術館
-
資料ID125
拡大して見る
紫地鳳凰文様長絹
[所蔵館] 金沢能楽美術館
[作者] -
[カテゴリー] 美術・工芸
カテゴリー
ARなど一部コンテンツは一定量のデータ(パケット)通信を行うため、携帯・通信キャリア各社の回線を使用した場合は通信量が発生します。スマートフォンやタブレットでご鑑賞の場合は、Wi-Fi環境でのご利用を推奨します。また、発生したデータ(パケット)通信費用について、本サイトは一切の責任を負いかねます。