作品/資料詳細
中将
ちゅうじょう『源氏物語』や『平家物語』に登場する平安貴族の貴公子にふさわしい面で、在原業平が在五中将と呼ばれていたことから、この名が出たといわれている。能ではそうした貴公子が多く悲劇的に扱われるので、この面にもそのような影の表情がうかんでいる。裏に「天下一河内」の印があるが、同じような面がかなり多く存在し、いずれが本歌か判定は難しい。この面はなかでは良い方であろうか。
-
文化財指定金沢市指定文化財
-
カテゴリー
-
作者-
-
製作/発行-
-
年代江戸中期・17~18世紀
-
区分能面
-
寸法21.3×14.0
-
数量1面
-
備考印「天下一河内」
-
所蔵館金沢能楽美術館
-
資料ID14
立体で見る
中将
[所蔵館] 金沢能楽美術館
[作者] -
[カテゴリー] 美術・工芸
カテゴリー
ARなど一部コンテンツは一定量のデータ(パケット)通信を行うため、携帯・通信キャリア各社の回線を使用した場合は通信量が発生します。スマートフォンやタブレットでご鑑賞の場合は、Wi-Fi環境でのご利用を推奨します。また、発生したデータ(パケット)通信費用について、本サイトは一切の責任を負いかねます。