作品/資料詳細
紅水浅葱段花亀甲に牡丹折枝文唐織
べにみずあさぎだんはなきっこうにぼたんおりえだもんからおり水浅葱一色で織り上げた生地に、後から紅の段を染めて段替わりとしている。通常の段替わりは、まず経糸を段に染め分け、さらに地の緯糸の色を替えて織り進むことにより段を形成する先染め(糸染め)だが、これは後染めの段である。亀甲の交点に装飾を加えた花亀甲を背景に、左身頃と右身頃で文様を打ち返した牡丹の折枝を配する。
「蝉丸」の逆髪の君や「花筐」の照日の前など、物狂いの高貴な女役に着用したという。
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文化財指定金沢市指定文化財
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カテゴリー
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作者-
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製作/発行-
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年代江戸時代・18世紀
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区分能装束
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寸法丈140.2×裄74.4
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数量1領
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備考-
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所蔵館金沢能楽美術館
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資料ID21
紅水浅葱段花亀甲に牡丹折枝文唐織
[所蔵館] 金沢能楽美術館
[作者] -
[カテゴリー] 美術・工芸
カテゴリー
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