作品/資料詳細

ID : 3
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飛出

とびで

世阿弥の『申楽談義』に、飛出は菅原道真が柘榴をカッと吐いたところを打ったものとある。道真は後に天神として祀られたように、飛出も天上の恐ろしい神の表現となった。ただし飛出に大小の区別があり、小飛出は地上をかけめぐる神に主に用いられる。この飛出はその中間的表現で、それは古態と思われる。作は室町時代であろうか。裏に南北朝期の作家と考えられる一透(赤鶴)の銘があるが、そこまではさかのぼるまい。

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  • 文化財指定
    金沢市指定文化財
  • カテゴリー
  • 作者
  • 製作/発行
  • 年代
    室町時代・16世紀
  • 区分
    能面
  • 寸法
    19.8×16.0
  • 数量
    1面
  • 備考
    金蒔絵「一透作」
  • 所蔵館
    金沢能楽美術館
  • 資料ID
    3
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飛出 作品画像
飛出
[所蔵館] 金沢能楽美術館
[作者]
[カテゴリー] 美術・工芸

カテゴリー

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