作品/資料詳細
白地波千鳥文様摺箔
しろじなみちどりもんようすりはく波間に飛び交う千鳥を、金銀の摺箔であらわした装束。用いられる技法がそのまま装束の分類名称となった摺箔は、女役が下着として着用する。上に重ねる装束に隠れて上半身しか見ないため、下半身の文様を省いたり、この一領のように着丈を短く仕立てることも行われた。
一般的には華やかな金の摺箔は若い女役に、落ち着いた銀の摺箔は年かさの女役に合わせる。これは金銀の摺箔を交え両様の印象を兼ね備えているが、佐野家ではツレの若い女役に用いたという。
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文化財指定金沢市指定文化財
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カテゴリー
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作者-
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製作/発行-
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年代江戸~明治時代・19世紀
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区分能装束
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寸法丈98.2×裄67.5
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数量1領
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備考-
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所蔵館金沢能楽美術館
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資料ID47
白地波千鳥文様摺箔
[所蔵館] 金沢能楽美術館
[作者] -
[カテゴリー] 美術・工芸
カテゴリー
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