作品/資料詳細

ID : 5
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長霊癋見

ちょうれいべしみ

室町時代の長霊という作家の創作といわれている吽形の鬼神面で、主として平安時代の悪党・熊坂長範役に使用されるので、"熊坂"と名付けた同類の面もある。地獄の鬼や天狗などにも用いられる。この面は裏に「イ世キ」と刻されており、桃山から江戸初期に、近江で仕事をしていた井関近江という面打ち集団の作かと思われるが、あるいはその模作か。いずれにせよ使い勝手のよい作柄である。

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  • 文化財指定
    金沢市指定文化財
  • カテゴリー
  • 作者
  • 製作/発行
  • 年代
    江戸中期・17~18世紀
  • 区分
    能面
  • 寸法
    21.5×14.8
  • 数量
    1面
  • 備考
    刻銘「イ世キ」
  • 所蔵館
    金沢能楽美術館
  • 資料ID
    5
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長霊癋見 作品画像
長霊癋見
[所蔵館] 金沢能楽美術館
[作者]
[カテゴリー] 美術・工芸

カテゴリー

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