作品/資料詳細
紅地破れ小葵に花丸文大口
べにじやれこあおいにはなのまるもんおおくち金の破れ小葵文様の上に、桜・杜若・菊と、四季の花丸が色糸で華やかに織り出されている。大口は、男女ともに用いられる横に大きく張りをもたせた袴。着装時に美しい形となるよう、背面側には太い緯糸を織り込み、畝の高い厚手の生地とする。多くは白や緋などの無地で、このように文様を織り出した紋大口は、品格の高い役柄にかぎって使用される。
紅地に花文様をあらわしたこの大口は、女神や天女にふさわしい装束であろう。
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文化財指定金沢市指定文化財
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カテゴリー
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作者-
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製作/発行-
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年代明治~大正時代・20世紀
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区分能装束
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寸法丈116.3
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数量1領
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備考-
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所蔵館金沢能楽美術館
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資料ID61
紅地破れ小葵に花丸文大口
[所蔵館] 金沢能楽美術館
[作者] -
[カテゴリー] 美術・工芸
カテゴリー
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