作品/資料詳細
乙女二態 今様美人
-大正期の流行を写した和装の若い女性の立ち姿である。髪型は鹿鳴館時代に洋装のために新しく考案された「束髪」、着物は藍地に大柄のモダンな模様、そして手には丸い飾りの付いたパラソルを持っている。強調された眼、大きな手足、ゆるやかなS字を描く身体のライン、ファッション性の高い着物、物語性のある小道具など、典型的な「夢二式美人」の特徴を備えた女性像である。「元禄美人」と対幅。
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文化財指定-
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カテゴリー
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作者竹久夢二
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製作/発行-
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年代大正初期(1912~1915)
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区分-
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寸法73.4×16.8cm
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数量1幅
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備考日本画(軸装)
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所蔵館金沢湯涌夢二館
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資料ID528
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乙女二態 今様美人
[所蔵館] 金沢湯涌夢二館
[作者] 竹久夢二
[カテゴリー] 美術・工芸
カテゴリー
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