作品/資料詳細

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木版画「涅槃図」

もくはんが「ねはんず」

釈迦の入滅(死去)をテーマとする涅槃図には、釈迦のまわりに弟子たちをはじめとする人間の他、様々な動物が描かれる。一切衆生が嘆き悲しむ姿に、生きとし生けるものみなつながりがあると説く大拙は、仏教に限らず、諸宗教において、人間と動物とのつながりを示す説話があることに関心を抱いていた。このことは、人間と人間とが現実の上でつながることへの願いと結びつく。大拙のこの願いは現代においても生き続けている。この涅槃図は、江戸時代に制作された版木をもとに、大拙のため、柳宗悦が棟方志功に刷らせたものである。柳の創案にて軸装された。岡村美穂子氏・旧蔵。

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  • 文化財指定
  • カテゴリー
  • 作者
    不明
  • 製作/発行
  • 年代
    江戸時代
  • 区分
    絵画
  • 寸法
    表装:縦1700×横740、本紙:縦970×横580
  • 数量
    1幅
  • 備考
  • 所蔵館
    鈴木大拙館
  • 資料ID
    1
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木版画「涅槃図」 作品画像
木版画「涅槃図」
[所蔵館] 鈴木大拙館
[作者] 不明
[カテゴリー] 美術・工芸, 歴史

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