作品/資料詳細
文殊菩薩騎獅子木像
もんじゅぼさつきしもくぞう智慧を司るという文殊菩薩は、獅子の背に乗った姿で現される例もみられる。大拙が残した由来書によれば、鎌倉時代の作。同郷の東洋美術史家・中川忠順(1873-1928)が鑑定した。1909年、長年の海外生活から帰国した折、大拙は当時の「浄智寺の和尚さんから頂戴」した。「和尚」とは太田晦巌(1876-1946)。円覚僧堂修禅の頃からの仲であった。のちに大拙はこの木像を、若き時代から支え続けてくれた実業家・安宅彌吉(1873-1949)へ感謝を込めて贈っている。安宅光雄氏・旧蔵。
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文化財指定-
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カテゴリー
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作者不明
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製作/発行-
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年代鎌倉時代
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区分彫刻
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寸法-
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数量1点
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備考-
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所蔵館鈴木大拙館
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資料ID128
文殊菩薩騎獅子木像
[所蔵館] 鈴木大拙館
[作者] 不明
[カテゴリー] 美術・工芸, 歴史
カテゴリー
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