作品/資料詳細
書「無事」
しょ「ぶじ」―二つの漢字よりなる「無事」を、試みに現代風に訳してみれば、不安、心配からの自由となる。直訳すれば、無用事、無作業、無事件、あるいはすべて良し、の意味となる。禅匠臨済は、こんなふうに言う。「真の貴族とは、無事の[不安からの自由]人をいう」。ここでの貴族とは、精神的貴族であって、階級区別としての貴族ではない。― (鈴木大拙『仙厓の書画』月村麗子・訳)
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文化財指定-
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カテゴリー
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作者鈴木大拙
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製作/発行-
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年代昭和時代
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区分書跡
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寸法本紙:縦340×横623
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数量1幅
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備考-
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所蔵館鈴木大拙館
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資料ID19
書「無事」
[所蔵館] 鈴木大拙館
[作者] 鈴木大拙
[カテゴリー] 美術・工芸, 歴史
カテゴリー
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