作品/資料詳細
旧鯖波本陣石倉家住宅 主屋
きゅうさばなみほんじんいしくらけじゅうたく しゅおく 石倉家は現在の福井県南条郡南越前町で人馬継立て問屋を営んでおり、その住宅は鯖波宿の中休本陣として幕府巡検視や参勤交代の休泊の場として利用されていました。1867年(慶応3年)の大火により土蔵を残して焼失し、翌年に再建されました。1878年(明治11年)の明治天皇の北陸巡幸の際は行在所として使用されています。
前面は広い土庇から土間、帳場と続いており人馬継立問屋としての平面構成が見られます。座敷部は本陣座敷と次の間で構成されています。現在は建物が最も整ったとされる1878年(明治11年)の頃の様子に整備されています。
1967年(昭和42年)年に百萬石文化園江戸村(金沢市湯涌町)へ移築され、2009年(平成21年)に現在の金沢湯涌江戸村へ再移築されました。
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文化財指定重要文化財
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カテゴリー
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作者-
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製作/発行-
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年代居室部:1868年頃(明治初年)、座敷部:1868年(慶応4年)
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区分建築物
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寸法居室部:桁行18.1m、梁間13.7m、平面積(側柱内側面積)289.3㎡座敷部:桁行10.0m、梁間7.4m、平面積(側柱内側面積)70.6㎡
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数量-
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備考居室部:切妻造、桟瓦葺 座敷部:切妻造、桟瓦葺
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所蔵館金沢湯涌江戸村
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資料ID4
旧鯖波本陣石倉家住宅 主屋
[所蔵館] 金沢湯涌江戸村
[作者] -
[カテゴリー] 建築
カテゴリー
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