作品/資料詳細
嵯峨寿安のトランク
さがじゅあんのとらんく嵯峨寿安(1840-1898)がシベリアを横断する際に用いたと伝わるトランク。
嵯峨寿安は金沢藩士。金沢で黒川良安から、江戸で大村益次郎から西洋知識や兵学を学ぶ。金沢に帰郷後、壮猶館(西洋式軍事・学問の総合学校)で教鞭をとった。ロシア領事館の司祭ニコライとの出会いをきっかけに、ロシア語を学び始める。
明治維新後、ニコライの推薦もあり金沢藩の命でロシアへ留学に行くことになった。藩の財政問題により船による正規ルートではなく、ウラジオストクから首都ペテルブルグ(現・サンクトペテルブルク)までの8000キロの道のりをソリや馬車、蒸気船などを用いて八か月かけてへ横断した。
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文化財指定-
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カテゴリー
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作者-
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製作/発行林興舗(福建省東牙巷)
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年代19世紀
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区分-
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寸法70.5.×46.0×27.0
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数量1点
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備考-
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所蔵館金沢ふるさと偉人館
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資料ID3888

嵯峨寿安のトランク
[所蔵館] 金沢ふるさと偉人館
[作者] -
[カテゴリー] 歴史
カテゴリー
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