作品/資料詳細

ID : 112
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赤絵細描仙人図食籠(九谷焼)

あかえさいびょうせんにんずじきろう(くたにやき)

食籠とは、蓋付きの菓子器を指す。当該資料は、江戸時代から続く九谷焼の中で、赤絵あるいは赤九谷と呼ばれるもの。赤絵制作の中心人物として、江戸後期に大聖寺藩にあった吉田屋窯を引き継いだ宮本屋宇右衛門の主工として活躍した飯田屋八郎右衛門が挙げられる。題材の多くは中国の古典から取り、華やかな赤絵と金彩による九谷焼を多数送り出し、作風は「八郎手」あるいは「飯田屋風」と呼ばれた。本資料も中国古典から題材をとっており、蓋表には金魚すくいを楽しむ唐子が登場する。

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  • 文化財指定
  • カテゴリー
  • 作者
    山田久録
  • 製作/発行
  • 年代
    江戸時代後期~明治初期
  • 区分
    陶磁器
  • 寸法
    W172×D172×H115
  • 数量
    1
  • 備考
  • 所蔵館
    金沢市立安江金箔工芸館
  • 資料ID
    112
赤絵細描仙人図食籠(九谷焼) 作品画像
赤絵細描仙人図食籠(九谷焼)
[所蔵館] 金沢市立安江金箔工芸館
[作者] 山田久録
[カテゴリー] 美術・工芸

カテゴリー

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