作品/資料詳細
前田利政書状
まえだとしまさしょじょう 前田土佐守家家祖・前田利政の書状。神尾之直(図書)宛である。神尾は、加賀藩主家2代当主である兄・前田利長の家臣。利政は秀吉から羽柴姓を賜っていたため、署名は「羽孫四郎(羽柴孫四郎)」となっている。
書状には、近々、母・芳春院が利長の病気見舞いに江戸から高岡にやってくるようだが、神尾はじめ利長の家臣たちは気苦労も多くさぞかし大変だろう、と労う旨が記されている。しかし、利長はすでに5月20日に亡くなっており、それを知らずに書状を出したものと思われる。芳春院も高岡に来ることは叶わなかったようである。
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文化財指定石川県指定文化財
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カテゴリー
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作者〔差出〕羽孫四郎(前田利政)→〔宛先〕神尾図書(之直)
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製作/発行-
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年代(慶長19年(1614))5月25日
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区分古文書
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寸法折紙
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数量1
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備考-
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所蔵館前田土佐守家資料館
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資料ID193
前田利政書状
[所蔵館] 前田土佐守家資料館
[作者] 〔差出〕羽孫四郎(前田利政)→〔宛先〕神尾図書(之直)
[カテゴリー] 歴史
カテゴリー
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