作品/資料詳細
知行宛行状
ちぎょうあてがいじょう 加賀藩主家5代当主・前田犬千世(のちの綱紀)から、前田土佐守家2代当主・前田直之(三左衛門)に発給された知行宛行状。犬千世は当時10歳で、署名の左には隠居して後見人となった藩主家3代当主・利常の連判がある。
既存の知行(領知)2,000石余に加えて、祖母・芳春院まつの遺領7,500石余の相続を認め、計1万50石の知行を今後も変わりなく与える旨を記す。この加増によって前田土佐守家の知行の基礎ができた。孫の直之に遺領を与えることは、亡き芳春院の要望であった。
-
文化財指定石川県指定文化財
-
カテゴリー
-
作者〔差出〕犬千代(前田綱紀)、肥前(前田)利常→〔宛先〕前田三左衛門(直之)
-
製作/発行-
-
年代承応2年(1653)2月17日
-
区分古文書
-
寸法折紙
-
数量1
-
備考犬千代(綱紀)在江戸につき、利常の連署あり
-
所蔵館前田土佐守家資料館
-
資料ID43
昔の文字を読む
知行宛行状
[所蔵館] 前田土佐守家資料館
[作者] 〔差出〕犬千代(前田綱紀)、肥前(前田)利常→〔宛先〕前田三左衛門(直之)
[カテゴリー] 歴史
カテゴリー
ARなど一部コンテンツは一定量のデータ(パケット)通信を行うため、携帯・通信キャリア各社の回線を使用した場合は通信量が発生します。スマートフォンやタブレットでご鑑賞の場合は、Wi-Fi環境でのご利用を推奨します。また、発生したデータ(パケット)通信費用について、本サイトは一切の責任を負いかねます。