作品/資料詳細

ID : 43
ID : 43

知行宛行状

ちぎょうあてがいじょう

 加賀藩主家5代当主・前田犬千世(のちの綱紀)から、前田土佐守家2代当主・前田直之(三左衛門)に発給された知行宛行状。犬千世は当時10歳で、署名の左には隠居して後見人となった藩主家3代当主・利常の連判がある。
 既存の知行(領知)2,000石余に加えて、祖母・芳春院まつの遺領7,500石余の相続を認め、計1万50石の知行を今後も変わりなく与える旨を記す。この加増によって前田土佐守家の知行の基礎ができた。孫の直之に遺領を与えることは、亡き芳春院の要望であった。

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  • 文化財指定
    石川県指定文化財
  • カテゴリー
  • 作者
    〔差出〕犬千代(前田綱紀)、肥前(前田)利常→〔宛先〕前田三左衛門(直之)
  • 製作/発行
  • 年代
    承応2年(1653)2月17日
  • 区分
    古文書
  • 寸法
    折紙
  • 数量
    1
  • 備考
    犬千代(綱紀)在江戸につき、利常の連署あり
  • 所蔵館
    前田土佐守家資料館
  • 資料ID
    43
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知行宛行状 作品画像
知行宛行状
[所蔵館] 前田土佐守家資料館
[作者] 〔差出〕犬千代(前田綱紀)、肥前(前田)利常→〔宛先〕前田三左衛門(直之)
[カテゴリー] 歴史

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