作品/資料詳細
知行宛行状
ちぎょうあてがいじょう 加賀藩主家6代当主・前田吉徳(吉治)が、前田土佐守家4代当主・前田直堅(近江守)に発給した知行宛行状。先代藩主・綱紀が発給した内容を写し、文言を加えて再発給したものである。加増950石を含む知行(領知)1万1千石が与えられた。綱紀没後、吉徳は藩士への知行宛行状再発給を一斉に行った。
この知行宛行状が示すとおり、前田土佐守家は、綱紀時代の宝永2年(1705)5月25日の加増により、自分知1万石を有する家老として認められた。同時に人持組を率いるようになり、年寄衆としての家格が安定した。
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文化財指定石川県指定文化財
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カテゴリー
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作者〔差出〕吉治(前田吉徳)→〔宛先〕前田近江守(直堅)
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製作/発行-
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年代享保9年(1724)8月朔日
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区分古文書
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寸法竪紙
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数量1
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備考-
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所蔵館前田土佐守家資料館
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資料ID46
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知行宛行状
[所蔵館] 前田土佐守家資料館
[作者] 〔差出〕吉治(前田吉徳)→〔宛先〕前田近江守(直堅)
[カテゴリー] 歴史
カテゴリー
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