作品/資料詳細
四戦場之図屏風
しせんじょうのずびょうぶ 江戸幕府成立の基礎となった代表的な4つの合戦を描く。
右隻第1~3扇に長湫(長久手)の合戦、同第4~6扇に関原(関ヶ原)の合戦、左隻第1~3扇に姉川の合戦、同第4~6扇に梁瀬(=賤ヶ岳)の合戦の、それぞれの陣立てを描き、合戦の経緯を文章で解説する。右隻・左隻を並べると街道がつながり、尾張・美濃・近江・越前の四州を描く大きな1枚の地図となる。
加賀藩の兵学者・有沢永貞(1638~1715)の筆による原本を、前田土佐守家の儒臣である岡野温厚(1815~)が筆写したものと伝わる。
-
文化財指定石川県指定文化財
-
カテゴリー
-
作者有沢永貞
-
製作/発行岡野温厚 写
-
年代江戸後期、19世紀半ば
-
区分絵図
-
寸法〔右隻〕縦135.0×横290.4㎝〔左隻〕縦134.8×横290.4㎝(六曲一双)
-
数量1双
-
備考写、紙本淡彩
-
所蔵館前田土佐守家資料館
-
資料ID4758
拡大して見る
四戦場之図屏風
[所蔵館] 前田土佐守家資料館
[作者] 有沢永貞
[カテゴリー] 歴史
カテゴリー
ARなど一部コンテンツは一定量のデータ(パケット)通信を行うため、携帯・通信キャリア各社の回線を使用した場合は通信量が発生します。スマートフォンやタブレットでご鑑賞の場合は、Wi-Fi環境でのご利用を推奨します。また、発生したデータ(パケット)通信費用について、本サイトは一切の責任を負いかねます。