作品/資料詳細

ID : 5118
ID : 5118

活動手品

カツドウテジナ

糸を操っておばけとへびを動かす。
糸の先に小さな針をくくり、其針を畳の目に深く差し、身体を3尺(90.9cm)ほどうしろにさげて糸を延ばし、片端を糸巻きの端にくくり右の肩に入れる。そうすれば肩の方が高く畳の方が低く糸が張れるのですべての物を其糸に引掛けたり、まげたり乗せたりする。之を肩にて静かに操ると上下したり、ころがり飛ぶ。尚、種は三味線の糸を灰のあくにて煮上げた中から細いものを抜き取り墨で5、6回染めて使用する。昼はなるべく暗い方に位置を取り人より5、6尺(約50~180cm)離れ、夜は3尺ほど離れて演ずる。

  • 文化財指定
  • カテゴリー
  • 作者
  • 製作/発行
    大野栄蔵
  • 年代
    大正9年(1920)
  • 区分
    生活用品
  • 寸法
    H165W80
  • 数量
    1
  • 備考
  • 所蔵館
    金沢くらしの博物館
  • 資料ID
    5118
活動手品 作品画像
活動手品
[所蔵館] 金沢くらしの博物館
[作者]
[カテゴリー] 民俗

カテゴリー

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