作品/資料詳細

ID : 1158
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日本三景蒔絵文台・硯箱

にほんさんけいまきえぶんだい・すずりばこ

硯箱の蓋表に宮島、蓋裏と箱内部に松島、文台に天橋立を表し、あわせて日本三景の図になっている。日本三景は江戸時代前期の儒学者の林春斎が寛永20年(1643)に執筆した『日本国事跡考』の陸奥国のくだりにおいて“松島はほかの小島とともに、小さな池に月影が波に揺らいでいるようだ。天橋立、厳島とともに卓越した風景だ”(口語訳)と記したことに始まるとされる。本作作者の五十嵐香甫の経歴は未詳であるが、金沢で活躍した五十嵐系の蒔絵師で江戸時代後期の人とみられる。

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  • 文化財指定
  • カテゴリー
  • 作者
    五十嵐香甫
  • 製作/発行
  • 年代
    江戸時代 (18-19世紀)
  • 区分
    漆工
  • 寸法
    文台:幅61.0 奥行35.2 高13.0、硯箱:幅22.2 奥行24.2 高6.0
  • 数量
    2
  • 備考
  • 所蔵館
    金沢市立中村記念美術館
  • 資料ID
    1158
日本三景蒔絵文台・硯箱 作品画像
日本三景蒔絵文台・硯箱
[所蔵館] 金沢市立中村記念美術館
[作者] 五十嵐香甫
[カテゴリー] 美術・工芸

カテゴリー

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