作品/資料詳細
野店対酌図
やてんたいしゃくず草ぶき小屋で酒を汲み交して談笑する人々の足下には、痩せこけた犬がうずくまり、庭の馬と視線を交わしている。門には子供に支えられて帰る人、店の奥には背を丸めたかまどの番人の姿もみえる。賑やかで楽しそうな一群と、その周りに漂うほのかな寂寥感が対照的である。款記に「関雪写於白沙村居」とあり、京都東山に建てた私邸・白沙村荘において描かれた作とわかる。
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文化財指定-
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カテゴリー
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作者橋本関雪
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製作/発行-
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年代大正-昭和時代 (20世紀)
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区分絵画
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寸法157.5×51.0(軸含まず全長232.5)
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数量1
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備考-
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所蔵館金沢市立中村記念美術館
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資料ID14
野店対酌図
[所蔵館] 金沢市立中村記念美術館
[作者] 橋本関雪
[カテゴリー] 美術・工芸
カテゴリー
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