作品/資料詳細

ID : 66
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恵慶集下、附 恵慶集上、附 檜文蒔絵歌書箱

えぎょうしゅう げ、えぎょうしゅう じょう、 ひのきもんまきえかしょばこ

『恵慶集』は平安時代の僧侶で歌人の恵慶(生没年不詳)の私家集である。上下巻からなり、下巻は外題および巻首二枚(三面)が藤原定家の筆、他は定家の娘民部卿局筆と伝える。外題によると、定家が所持していた『恵慶集』を紛失したので、ある人から借りて書写させたところ名歌が多く見られず、奇異に思い吟味したところ、これは同集全体の半分であったとある。上巻は定家らの書写で欠落していた『恵慶集』の前半を江戸時代に書写したものである。巻頭から順に烏丸光広、中院通村、小堀遠州、松花堂昭乗が各々六枚ずつ書写している。歌書箱は平目地に金銀の高蒔絵により檜文が全面に表わされた豪華な造り。利常が京都から招いた初代五十嵐道甫(生年不詳~1678)の作と考えられる。加賀藩前田家伝来品。

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  • 文化財指定
    重要文化財
  • カテゴリー
  • 作者
    下:藤原定家、伝 民部卿局上:烏丸光広、中院通村、小堀遠州、松花堂昭乗
  • 製作/発行
  • 年代
    下:鎌倉時代 (13世紀)、上:江戸時代 (17世紀)、歌書箱:江戸時代 (17世紀)
  • 区分
    書跡
  • 寸法
  • 数量
    3
  • 備考
  • 所蔵館
    金沢市立中村記念美術館
  • 資料ID
    66
恵慶集下、附 恵慶集上、附 檜文蒔絵歌書箱 作品画像
恵慶集下、附 恵慶集上、附 檜文蒔絵歌書箱
[所蔵館] 金沢市立中村記念美術館
[作者] 下:藤原定家、伝 民部卿局上:烏丸光広、中院通村、小堀遠州、松花堂昭乗
[カテゴリー] 美術・工芸

カテゴリー

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