作品/資料詳細

ID : 91
ID : 91

砧青磁平水指 銘「青海波」

きぬたせいじひらみずさし せいがいは

口縁部に5つの刻みが入り胴に紐状の装飾が一巡した平形の水指。砧青磁は、浙江省の龍泉窯で作られた青磁のうち翠青色の釉がかかったものに対する日本での呼称で、古来、各種の青磁のなかで最も評価が高い。銘は口縁の輪花形に由来するものと思われる。砧青磁の器の中で本作のような形態は珍しい。千宗旦が箱蓋裏に「たらいこ水さし/蓋昔ノもく付」と記す。大阪経済界の重鎮で茶人の平瀬露香旧蔵品。

  • 文化財指定
    重要美術品, 金沢市指定文化財
  • カテゴリー
  • 作者
    龍泉窯
  • 製作/発行
  • 年代
    南宋-元時代 (12-13世紀)
  • 区分
    陶磁器
  • 寸法
    口径23.0 高台径18.0 高8.1
  • 数量
    1
  • 備考
  • 所蔵館
    金沢市立中村記念美術館
  • 資料ID
    91
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砧青磁平水指 銘「青海波」 作品画像
砧青磁平水指 銘「青海波」
[所蔵館] 金沢市立中村記念美術館
[作者] 龍泉窯
[カテゴリー] 美術・工芸

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