作品/資料詳細
青地露芝菫蒲公英文様縫箔
あおじつゆしばすみれたんぽぽもんようぬいはく青の霞菊紋綸子地に、多彩な色糸で菫や蒲公英を刺繍にて表し、その根元には金摺箔による露芝を置く。このような紅色のない配色の能装束は「紅無」と呼ばれ、中年以降の女性役などに用いられる。抑えた地色に金摺箔の煌きと若菜の緑が映え、落ち着いた中にも清清しさを感じさせる。雪解けに咲く可憐な野花が、春の訪れの歓びを表すかのようである。
-
文化財指定-
-
カテゴリー
-
作者-
-
製作/発行-
-
年代江戸~明治時代・18~19世紀
-
区分能装束
-
寸法丈144×裄69.3
-
数量1領
-
備考平成24年2月29日取得、霞菊文様緞子
-
所蔵館金沢能楽美術館
-
資料ID106
青地露芝菫蒲公英文様縫箔
[所蔵館] 金沢能楽美術館
[作者] -
[カテゴリー] 美術・工芸
カテゴリー
ARなど一部コンテンツは一定量のデータ(パケット)通信を行うため、携帯・通信キャリア各社の回線を使用した場合は通信量が発生します。スマートフォンやタブレットでご鑑賞の場合は、Wi-Fi環境でのご利用を推奨します。また、発生したデータ(パケット)通信費用について、本サイトは一切の責任を負いかねます。