作品/資料詳細

ID : 106
ID : 106

青地露芝菫蒲公英文様縫箔

あおじつゆしばすみれたんぽぽもんようぬいはく

青の霞菊紋綸子地に、多彩な色糸で菫や蒲公英を刺繍にて表し、その根元には金摺箔による露芝を置く。このような紅色のない配色の能装束は「紅無」と呼ばれ、中年以降の女性役などに用いられる。抑えた地色に金摺箔の煌きと若菜の緑が映え、落ち着いた中にも清清しさを感じさせる。雪解けに咲く可憐な野花が、春の訪れの歓びを表すかのようである。

VIEW ALL

  • 文化財指定
  • カテゴリー
  • 作者
  • 製作/発行
  • 年代
    江戸~明治時代・18~19世紀
  • 区分
    能装束
  • 寸法
    丈144×裄69.3
  • 数量
    1領
  • 備考
    平成24年2月29日取得、霞菊文様緞子
  • 所蔵館
    金沢能楽美術館
  • 資料ID
    106
青地露芝菫蒲公英文様縫箔 作品画像
青地露芝菫蒲公英文様縫箔
[所蔵館] 金沢能楽美術館
[作者]
[カテゴリー] 美術・工芸

カテゴリー

ARなど一部コンテンツは一定量のデータ(パケット)通信を行うため、携帯・通信キャリア各社の回線を使用した場合は通信量が発生します。スマートフォンやタブレットでご鑑賞の場合は、Wi-Fi環境でのご利用を推奨します。また、発生したデータ(パケット)通信費用について、本サイトは一切の責任を負いかねます。