作品/資料詳細

ID : 128
ID : 128

紫地花籠蒲公英文様長絹

むらさきじはなかごたんぽぽもんようちょうけん

紫の絽地に金糸一色で、花籠と蒲公英を織り表している。花籠の中心となる牡丹は、古代中国の盛唐時代よりその栽培鑑賞が流行し、美術工芸の分野でも百花の王、富貴を象徴するモチーフとして愛好された。萩や桔梗などの秋草と組み合わせることで繊細な叙情性が加わり、下部に配された蒲公英が愛らしさをも感じさせる。高貴な女性や華やかな舞人にふさわしい典雅な一領である。

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  • 文化財指定
  • カテゴリー
  • 作者
  • 製作/発行
  • 年代
    明治時代・19世紀
  • 区分
    能装束
  • 寸法
    丈115×裄111
  • 数量
    1領
  • 備考
  • 所蔵館
    金沢能楽美術館
  • 資料ID
    128
紫地花籠蒲公英文様長絹 作品画像
紫地花籠蒲公英文様長絹
[所蔵館] 金沢能楽美術館
[作者]
[カテゴリー] 美術・工芸

カテゴリー

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