作品/資料詳細
縞地茶白茶段鉄線唐草露芝文唐織
しまじちゃしらちゃだんてっせんからくさつゆしばもんからおり粗密のある縦縞と、茶と白茶の横段替わりの組み合わせによる凝った地に、初夏に咲く六弁花の鉄線を意匠化した鉄線唐草と、露をおいた秋野に取材した露芝文様を配す。いずれの文様も短い糸浮きで表現し、全体に抑えた色調でまとめられている。
このように紅色をまったく使用しない紅無の唐織は、年かさの女役に用いる。安達原の鬼女を描く「黒塚」の前シテ、鬼の本性を隠した里女の着装に用いたという。
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文化財指定金沢市指定文化財
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カテゴリー
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作者-
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製作/発行-
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年代明治時代・19世紀
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区分能装束
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寸法丈155.7×裄74.1
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数量1領
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備考-
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所蔵館金沢能楽美術館
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資料ID28
縞地茶白茶段鉄線唐草露芝文唐織
[所蔵館] 金沢能楽美術館
[作者] -
[カテゴリー] 美術・工芸
カテゴリー
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