作品/資料詳細

ID : 35
ID : 35
  • 01 / 01PICTURES

紅浅葱段雲輪宝鶴菱文厚板

べにあさぎだんくもりんぽうつるびしもんあついた

紅と浅葱の段替わりであるが、ひと続きに織り出された生地ではなく、二種類の裂をつなぎ合わせて仕立てられている。いずれも同色の経糸と緯糸を用いて文様と織りあらわした緞子で、紅段には大ぶりな雲と仏法を象徴する輪宝が、浅葱段には向かいあう二羽の鶴を菱型にまとめた鶴菱が織り出される。
紅段の一部には、宝珠などの宝尽くし文様をあらわした別裂も使用されている。
佐野家では、「高砂」の後シテで、颯爽とした舞をみせる住吉明神の内着として用いたという。

VIEW ALL

  • 文化財指定
    金沢市指定文化財
  • カテゴリー
  • 作者
  • 製作/発行
  • 年代
    江戸時代・18~19世紀
  • 区分
    能装束
  • 寸法
    丈130.5×裄69.3
  • 数量
    1領
  • 備考
  • 所蔵館
    金沢能楽美術館
  • 資料ID
    35
紅浅葱段雲輪宝鶴菱文厚板 作品画像
紅浅葱段雲輪宝鶴菱文厚板
[所蔵館] 金沢能楽美術館
[作者]
[カテゴリー] 美術・工芸

カテゴリー

ARなど一部コンテンツは一定量のデータ(パケット)通信を行うため、携帯・通信キャリア各社の回線を使用した場合は通信量が発生します。スマートフォンやタブレットでご鑑賞の場合は、Wi-Fi環境でのご利用を推奨します。また、発生したデータ(パケット)通信費用について、本サイトは一切の責任を負いかねます。