作品/資料詳細
紅浅葱段雲輪宝鶴菱文厚板
べにあさぎだんくもりんぽうつるびしもんあついた紅と浅葱の段替わりであるが、ひと続きに織り出された生地ではなく、二種類の裂をつなぎ合わせて仕立てられている。いずれも同色の経糸と緯糸を用いて文様と織りあらわした緞子で、紅段には大ぶりな雲と仏法を象徴する輪宝が、浅葱段には向かいあう二羽の鶴を菱型にまとめた鶴菱が織り出される。
紅段の一部には、宝珠などの宝尽くし文様をあらわした別裂も使用されている。
佐野家では、「高砂」の後シテで、颯爽とした舞をみせる住吉明神の内着として用いたという。
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文化財指定金沢市指定文化財
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カテゴリー
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作者-
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製作/発行-
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年代江戸時代・18~19世紀
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区分能装束
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寸法丈130.5×裄69.3
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数量1領
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備考-
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所蔵館金沢能楽美術館
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資料ID35
紅浅葱段雲輪宝鶴菱文厚板
[所蔵館] 金沢能楽美術館
[作者] -
[カテゴリー] 美術・工芸
カテゴリー
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