作品/資料詳細
紺地瓦尽文袷狩衣
こんじかわらづくしもんあわせかりぎぬ鬼瓦、軒に葺く丸瓦と平瓦、そして何の文様もない平瓦。さまざまな種類の瓦が、金糸のみで織り出されている。軒先の文様や組み合わせを少しずつ替え、瓦の釘穴まで取り込んだ意匠の構成力がすばらしい。端正で格調高い文様が多数を占める金欄の狩衣にあって、この瓦尽くし文様はどこか楽しげで異色である。
袷狩衣は、神や天狗など、強い力をもつ役柄に用いる装束。この一領は「賀茂」の後シテ、別雷神に用いたという。
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文化財指定金沢市指定文化財
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カテゴリー
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作者-
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製作/発行-
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年代江戸時代・18~19世紀
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区分能装束
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寸法丈160.1×総横201.7
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数量1領
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備考-
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所蔵館金沢能楽美術館
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資料ID51
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紺地瓦尽文袷狩衣
[所蔵館] 金沢能楽美術館
[作者] -
[カテゴリー] 美術・工芸
カテゴリー
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