作品/資料詳細
紺地柳流水文様長絹
こんじやなぎりゅうすいもんようちょうけん水のようにも見える深い紺の地色に大きく柳を配し、裾に流水を添えた一領。芽吹いたばかりの柳は、穏やかな水の流れとともに、のどかな春の水辺の情景をあらわしている。舞いをみせる役柄が着用する長絹に、枝垂桜や柳など動きを連想させる意匠が好まれるのは、舞にあわせて揺れる文様が、風になびく枝を想わせるからではないだろうか。
「百万」「柏崎」など、物狂いの女役に用いた装束であろう。
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文化財指定金沢市指定文化財
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カテゴリー
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作者-
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製作/発行-
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年代江戸~明治時代・19世紀
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区分能装束
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寸法丈112.1×裄108.7
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数量1領
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備考-
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所蔵館金沢能楽美術館
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資料ID56
紺地柳流水文様長絹
[所蔵館] 金沢能楽美術館
[作者] -
[カテゴリー] 美術・工芸
カテゴリー
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