作品/資料詳細
紫地羽団扇立涌文側次
むらさきじはうちわたてわくもんそばつぎ明るい紫の地色に、太く大柄な文様が効果的な一領。立涌とは、波形の曲線を縦にして対称させ、広がった箇所とすぼまった箇所が交互にあらわされる文様。ここでは羽団扇だが、広がった箇所には、雲や菊などさまざまな文様が取り合わされる。立涌は、万物を生成させる気の意匠化ともいわれ、公家の装束に多用される有職文様のひとつである。
側次は、法被から袖を取り払った袖なしの上着。鎧を象徴する装束として武将が着用する。
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文化財指定金沢市指定文化財
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カテゴリー
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作者-
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製作/発行-
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年代江戸~明治時代・19世紀
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区分能装束
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寸法丈73.5×肩幅44.0
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数量1領
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備考-
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所蔵館金沢能楽美術館
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資料ID59
紫地羽団扇立涌文側次
[所蔵館] 金沢能楽美術館
[作者] -
[カテゴリー] 美術・工芸
カテゴリー
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