作品/資料詳細
旧平尾家住宅
きゅうひらおけじゅうたく 平尾家は加賀藩年寄役本多家の家臣で知行70石を受け作事奉行などを務めていました。この住宅は本多家とその家臣の屋敷が建ち並んでいた本多町に所在していました。玄関から次の間、座敷へと続く接客空間と玄関から茶の間、居間、台所など生活空間が明確に分かれた間取となっています。台所上部には屋根を切り上げた煙出しが造られています。建築当初からすでに2階建てで明治初期に2階のアマを座敷にするなどの改築がなされました。現状はこの明治初期の姿に復原されています。主屋のみならず正面には表門が配置され土塀が築かれるなど、江戸時代末の金沢の武家屋敷の構成をよく示しています。
1991年(平成3年)に百萬石文化園江戸村(金沢市湯涌町地内)へ移築され、2019年(平成31年)に金沢湯涌江戸村へ再移築されました。
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旧平尾家住宅
[所蔵館] 金沢湯涌江戸村
[作者] -
[カテゴリー] 建築
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