作品/資料詳細
紅白萌葱段七宝麻葉雲に草花文唐織
べにしろもえぎだんしっぽうあさのはくもにくさばなもんからおり三色の段替わりの地に、七宝と麻葉を詰めた雲と、牡丹・萩・菊が配されている。七宝とは、同じ大きさの円を縦横につなぎ合わせた連続文様。重なり合って四方に広がっていくことから、繁栄を意味する。麻葉もまた健やかな成長を象徴する縁起の良い文様。この二種の吉祥文様が集まって形作られた雲は、たどたどしい輪郭線がかえって面白い効果を生んでいる。
「東北」の和泉式部、「藤」の藤の精など、シテが優美な舞をみせる鬘能に用いられた。
-
文化財指定金沢市指定文化財
-
カテゴリー
-
作者-
-
製作/発行-
-
年代江戸~明治時代・19世紀
-
区分能装束
-
寸法丈147.5×裄72.0
-
数量1領
-
備考-
-
所蔵館金沢能楽美術館
-
資料ID25
紅白萌葱段七宝麻葉雲に草花文唐織
[所蔵館] 金沢能楽美術館
[作者] -
[カテゴリー] 美術・工芸
カテゴリー
ARなど一部コンテンツは一定量のデータ(パケット)通信を行うため、携帯・通信キャリア各社の回線を使用した場合は通信量が発生します。スマートフォンやタブレットでご鑑賞の場合は、Wi-Fi環境でのご利用を推奨します。また、発生したデータ(パケット)通信費用について、本サイトは一切の責任を負いかねます。