作品/資料詳細

ID : 25
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紅白萌葱段七宝麻葉雲に草花文唐織

べにしろもえぎだんしっぽうあさのはくもにくさばなもんからおり

三色の段替わりの地に、七宝と麻葉を詰めた雲と、牡丹・萩・菊が配されている。七宝とは、同じ大きさの円を縦横につなぎ合わせた連続文様。重なり合って四方に広がっていくことから、繁栄を意味する。麻葉もまた健やかな成長を象徴する縁起の良い文様。この二種の吉祥文様が集まって形作られた雲は、たどたどしい輪郭線がかえって面白い効果を生んでいる。
「東北」の和泉式部、「藤」の藤の精など、シテが優美な舞をみせる鬘能に用いられた。

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  • 文化財指定
    金沢市指定文化財
  • カテゴリー
  • 作者
  • 製作/発行
  • 年代
    江戸~明治時代・19世紀
  • 区分
    能装束
  • 寸法
    丈147.5×裄72.0
  • 数量
    1領
  • 備考
  • 所蔵館
    金沢能楽美術館
  • 資料ID
    25
紅白萌葱段七宝麻葉雲に草花文唐織 作品画像
紅白萌葱段七宝麻葉雲に草花文唐織
[所蔵館] 金沢能楽美術館
[作者]
[カテゴリー] 美術・工芸

カテゴリー

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