作品/資料詳細

ID : 32
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白茶萌葱茶段雷文鱗に龍丸雲文厚板

しらちゃもえぎちゃだんらいもんうろこにりゅうのまるくももんあついた

三色の段替わりに、稲妻を意匠化した雷文と三角形をつないだ鱗文を交互に置き、上文様には龍丸と飛雲が散らされている。雲を起こし雨を呼ぶとされる龍は、古代中国に起源をもつ想像上の霊獣。ここに組み合わされた雲・雷・鱗は、いずれも龍にゆかりの文様である。
この一領のように、はっきりとした色づかいによる大胆な文様は、舞台上で鮮烈な印象を与えるため、鬼神や天狗など力に満ち溢れた役の内着として用いられる。佐野家では「鉄輪」のシテである恨みを抱く女の腰巻ともしたという。

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  • 文化財指定
    金沢市指定文化財
  • カテゴリー
  • 作者
  • 製作/発行
  • 年代
    江戸時代・18~19世紀
  • 区分
    能装束
  • 寸法
    丈132.8×裄72.1
  • 数量
    1領
  • 備考
  • 所蔵館
    金沢能楽美術館
  • 資料ID
    32
白茶萌葱茶段雷文鱗に龍丸雲文厚板 作品画像
白茶萌葱茶段雷文鱗に龍丸雲文厚板
[所蔵館] 金沢能楽美術館
[作者]
[カテゴリー] 美術・工芸

カテゴリー

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