作品/資料詳細
紅浅葱茶萌葱段雷菱牡丹唐草文厚板
べにあさぎちゃもえぎだんかみなりびしぼたんからくさもんあついた経糸を紅・浅葱・茶・萌葱の四色の段に染め分け、色替わりに応じて菱形にまとめた雷文と牡丹唐草が交互に繰り返されている。文様を織り出すのは、緯糸に用いた白糸。上文様を入れず、地揚げのみで文様をあらわした、瀟洒な趣の厚板である。
『平家物語』に取材した「経政」「敦盛」など、風雅を愛しながらも戦場に赴かざるをえなかった、平家の公達役の内着にふさわしい一領であろう。
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文化財指定金沢市指定文化財
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カテゴリー
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作者-
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製作/発行-
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年代江戸時代・17~18世紀
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区分能装束
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寸法丈144.5×裄72.3
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数量1領
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備考-
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所蔵館金沢能楽美術館
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資料ID33
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紅浅葱茶萌葱段雷菱牡丹唐草文厚板
[所蔵館] 金沢能楽美術館
[作者] -
[カテゴリー] 美術・工芸
カテゴリー
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