作品/資料詳細

ID : 46
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白茶地亀甲に団扇雲版文縫箔

しろちゃじきっこうにだんせんうんばんもんぬいはく

亀甲を地紋に織り出した生地に、楕円の上を少しくぼませた団扇形と、大きくくぼませて周囲に刻みを入れた雲版型が散らされている。雲版とは、寺院で衆僧への合図のために打ち鳴らす器具。いずれの中にも四季折々の植物とさまざまな鳥が、刺繍と摺箔であらわされている。
縫箔は主に女役に用いるが、公達などの役にかぎって、厚板に代わって男役の内着として用いられる。この一領も平家物語に取材した「清経」などに着用したという。
金沢の能の後援者であった横山俊男男爵の旧蔵品で、縁あって佐野家の収蔵品に加えられた。

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  • 文化財指定
    金沢市指定文化財
  • カテゴリー
  • 作者
  • 製作/発行
  • 年代
    江戸~明治時代・19世紀
  • 区分
    能装束
  • 寸法
    丈152.2×裄56.9
  • 数量
    1領
  • 備考
  • 所蔵館
    金沢能楽美術館
  • 資料ID
    46
白茶地亀甲に団扇雲版文縫箔 作品画像
白茶地亀甲に団扇雲版文縫箔
[所蔵館] 金沢能楽美術館
[作者]
[カテゴリー] 美術・工芸

カテゴリー

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