作品/資料詳細
扁額「無事此静坐」
へんがく「ぶじこれしずかにざす」江戸時代の書家で金沢の町人、浅野屋秋台の筆による中国の書の一節で、「ここで静かに座れば一日が両日に相当し、70年生きればそれは140年に値する」と詠われ、寺島邸の庭園を賛美したものと思われます。秋台は、詩文、書画、篆刻に通じ蔵人とも親交があり寺島家にはその作品が残されているほか、蔵人の印を彫刻したとも伝えられています。

扁額「無事此静坐」
[所蔵館] 寺島蔵人邸
[作者] 浅野屋秋台
[カテゴリー] 美術・工芸
カテゴリー
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