作品/資料詳細

ID : 40
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紅地霞に飛鶴流水に菊文縫箔

べにじかすみにひかくりゅうすいにきくもんぬいはく

肩から裾にかけてすやり霞の中を舞い飛ぶ鶴、裾まわりに水辺に咲く菊が配されている。文様はいずれも大ぶりで、間遠に置かれているため、おおどかな印象を受ける。刺繍糸の色合いや繍技から推して明治時代に入ってからの製作であろう。佐野家では、各種の装束を揃えるにあたって、古い装束を買い求めるだけでなく、新調することもあったという。
紅地露芝に雲菊鉄線文縫箔とともに「松風」に用いられたという。金色の控えめなこの一領は、ツレの村雨に腰巻として着用されたのであろう。

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  • 文化財指定
    金沢市指定文化財
  • カテゴリー
  • 作者
  • 製作/発行
  • 年代
    明治時代・19世紀
  • 区分
    能装束
  • 寸法
    丈159.7×裄71.3
  • 数量
    1領
  • 備考
  • 所蔵館
    金沢能楽美術館
  • 資料ID
    40
紅地霞に飛鶴流水に菊文縫箔 作品画像
紅地霞に飛鶴流水に菊文縫箔
[所蔵館] 金沢能楽美術館
[作者]
[カテゴリー] 美術・工芸

カテゴリー

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