作品/資料詳細
般若
はんにゃ室町中期の面打・般若坊の創作面をいわれる女性の怨霊の面で、"道成寺""葵上""黒塚(安達原)"の後シテのみに使われている。この面は裏に「天下一河内」の印があり、江戸初期の名工の作であるが、これは金春流の本面で"肉付きの般若"といわれた面(現在永青文庫蔵)の忠実な写しである。河内の写しは他にもいくつかあり、そのすべてが彼の真作かどうか問題があるが、現在使用されている般若面中の典型作ではあろう。
作品/資料についてもっと知る
-
般若金沢能楽美術館この動画には字幕が用意されています。字幕を付けて閲覧すると、専門用語や漢字表現に対する理解をより深めることができます。YouTubeの字幕機能を「ON」にしてご利用ください。(字幕機能の詳細はこちら:https://support.google.com/youtube/answer/100078)
立体で見る

般若
[所蔵館] 金沢能楽美術館
[作者] -
[カテゴリー] 美術・工芸
カテゴリー
ARなど一部コンテンツは一定量のデータ(パケット)通信を行うため、携帯・通信キャリア各社の回線を使用した場合は通信量が発生します。スマートフォンやタブレットでご鑑賞の場合は、Wi-Fi環境でのご利用を推奨します。また、発生したデータ(パケット)通信費用について、本サイトは一切の責任を負いかねます。